夜遊びを思い出す

早いものでアパートの近くの駐車場にて花火を楽しんでいる一家を発見。
もう夏なんだなと思ってしまった。


ふと高校の時の衝撃的な体験を思い出した。
夏祭りに出かけた夜のことだ。


仲の良かった友人数人で駄菓子屋に行き、カンパしあって花火と爆竹を大量に購入した。
なんと爆竹1万円分。目的はとある実験をするためだ。


その実験とは「爆竹1万円分を焚き火に一気に入れたらどうなるか?」


今考えるとものすごくバカだ。。。(笑)


まずは、焚き火を作るための木の枝やマキを調達。そして焚き火を開始。いい感じの焚き火ができあがり、いざ、投入の時になった。投入役はもちろんじゃんけんで決める。俺は何を出したか覚えていないが、勝ち抜けた。


投入役の友人が爆竹1万円分のカタマリを焚き火に投入し、逃げた。


爆竹を焚き火に投入した次の瞬間、目の前の光景を疑った。


パンパンパン、、、ごおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ。。。(大爆発)


なんと直径1m〜1.5m、高さ3m〜5mの超巨大キノコ雲が発生した。
アニメの爆発シーンによく出てくるあのキノコ雲だ。


そして焚き火は一瞬で吹き飛んで消えた。
焚き火の周囲半径2mは火の粉だらけだ。


皆で腹をかかえて笑い転げた。


人生27年になるが、キノコ雲を目にしたのはその時が最初で最後だ。(笑)


良い子は決して真似をしないように。